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萌えと日常を書き殴り。節操なしな阿呆阿呆の日記。
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今日も講義辛かった
キリスト教の話ってよく取り上げられるから
耳たこ状態でもう我慢できなくて
寝てました
ちょっとやばいかもですね
真面目に聞いてないと
まるっきり内容が頭に入ってないんですよ
そうなると…(汗)
考えたくも無い…

でも講義自体は楽しいですよ
特にテストに関係ないアールデコの話が良いです
今日はトーキー映画とミュージカル映画、レビュー映画を
美味しい所だけ観賞しました
榎本健一氏のレビュー映画とか(確かエノケンの青春酔虎伝)
アメリカのタップダンスを盛り込んだ映画
フレッド・ アステア氏の「Top Hat」「コンチネンタル」等
様々な1930〜の映画を見ました
アステア氏は前々から知っていて好きだったので
出てきたとき叫びそうになった(恥)
ホントにあんな細くてカッコイイ人に会って見たいなぁ

***


私はアナタにひとつキスをした


アナタはいかにも
明日は槍が降りますよって言いだしそうだったから
いま一度私はひとつキスをあげた


「大好きよゼロス…聞いているの」


私の手の中にいるアナタは私の思惑に反して
何も、一言も喋ろうとはしない
それがどうしても不思議で仕方がない

死んでいるようだった

しかし確かめる術を私は知らない
死んでいるという表現すら
本当は間違っているんだから

魔族は息をしない、心音はない、体温すらない


「本気の殺し合いをしに来ました」

「そう」


アナタはいつものような
張り付いた笑顔を一度も見せなかった
私もあの笑顔は見たくなかった
最後に見るのがあのアメジストの瞳なら
何故だか静かに逝けるような気がしたから

悪夢の王の一欠よ
世界のいましめ解き放たれし
凍れる黒き虚無の刃よ
我が力
我が身となりて
共に滅びの道を歩まん
神々の魂すらも打ち砕き

「神滅斬」


アナタは待っていたとばかりに
私に近づきそして

自らその黒き刃に仮初の姿を突き立てた


「…っ リナ、さん… ――――」


私の心は何故か穏やかだった
アナタがそんなことするなんて
心にも思っていなかったけれど
これでアナタがずっと私と一緒に居られるんだと
そう思ったんだ


ああ、死んでいるんだった


そうかアナタはもう消滅しているんだった
否、仮初の躰はここに存在しているから
消滅したという表現は合わない
死んでいるという表現が正しい


私はそれでも穏やかだった
私も死んでいるんだったから

もうひとりじゃない


***

明日も早いし
試験だから早く寝るのがいい
でも、宵っ張りなんだよね
目が冴えて眠れないよ
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