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萌えと日常を書き殴り。節操なしな阿呆阿呆の日記。
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毎日毎日ダルイです
生きてゆくのが辛いです
長い休みって好きだけど嫌いだ〜
最後の方って休みになれて
だらけてくるんですよね
そして母上の冷たい視線
ヒッキーだから出かけないから視線が痛い

だって月末でお金一銭も無いんだもんよ
行きたくても行けないよ
お金持たないで買い物行くほど辛いものはないよ
お金持ってないから一緒に出かけるんだから

だからここ何日か図書館しか行ってないです
しかも図書館クーラー効いてなくて熱いし
図書館の癖に…
図書館の存在意義に異議アリですよホント

八月入ってブログ毎日更新!って思っていたのに
このありさま三日坊主は免れたけどどうよ
ホント意気込んだだけ痛み倍増ってカンジ

***

先日、お友達で笛狂のもちさんがうちにお泊りしてくれました
かなり楽しかった!久々に会っスので懐かしくて
五月からぶりだから三ヶ月ぐらい…
あワ経ってなかった…
でも、いろいろ高校時代友人の話聞けました
ホント高校の友人って変人ぞろいでなんとも云えない
けどとっても楽しかったので話が聞けてよかった
それに笛の話もわんさか聞きまして
彼女をまた同人界(801)に引き込んでしまいました
かなり萌えネタを仕込んどきました
郭杉の…
ホント彼女をあそこまで妄想人にしたのは誰でしょうか
と聞きたくなるぐらいに凄くヒートしてましたよ
ごほんっ
あんまり云うとあれなのできりますが
まあ楽しかったということで…
ほとんど徹夜状態だったのでかなり眠かった

***

軽いグロ表現アリ




見上げた空は
青い澄んだ晴天ではなく
淀んだ曇天で
私にはお似合いだなと思った


息苦しくなりながら
しかし無理に呼吸(いき)をする
肺にはいってくる酸素は熱くて
身体が焼かれているようだった
口腔の中は喘いださいに吐き出した血に汚れ
幾分か気分が悪い

アメリアの大きな瞳から零れ落ちた涙が
頬づたいにしきりに私の手の甲へと落ちてきて
私は申し訳なさと心地よさに目を瞑る

瞼の奥でアナタのあの揺れる瞳が甦る
あれは何かを言いたげな色をしていて
私は何度かドキリとさせられたものだった

目をゆったりと開けるとアメリアがいた
ガウリィとゼルガディスもいた

アナタは居ない
当然のことだったけれど
私は愛しさと、悲しさで
いまは半分しかない胸元をきつくむしる
涙があとからあとから溢れ出してゆき
私から明瞭な視界を奪っていった

嗚呼、私はなんて嫌な奴なんだろう

私の為に一生懸命になっている人が
こんなにも近くにいるのに
私は決してなにもしてくれない
アナタのことばかり考えている
苦しくて、切なくて、けれど愛しくて
矛盾が胸から滴れ落ちる血と共に流れ出て
私を楽にはさせてくれない

アナタに会いたい
あなたに会って瞳の色を確かめたい
少しでも悲しい色をしていれば
私はそれだけで楽になれるから
だから、お願い


ゼロス


ガウリィが遠くで怒鳴るのが聞こえた
ゼルガディスも声に怒気がこもっていた

剣を抜く音がした気がした



もう、駄目

会えなかった
会うことが叶わなかった

私はいっそう瞳から涙を零し頬を濡らしながら
空を見上げた

最期に見た空は
淀んだ曇天の空ではなく
青い澄んだ晴天で
私には似合わないなぁと思った


ゼロス


「リナさん!」


いま、私を呼んだのは誰?
聞こえないよ、よく聞こえないの
誰、誰が呼んだの


「リナさん!リナさん!リナさんっ!」


涙でぐしゃぐしゃになった顔に触れる冷たい手があった
アナタと同じ感情のない手

「ゼロス」

アナタの瞳の色は何色?
私の帰依しかけた存在を悲しんでくれる?

嗚呼、
最期に会えて良かった
アナタに会えて良かった

無理に伸ばした手
起こす躯(からだ)
滴る真っ赤な血と
冷たいひとつのキス

アナタに会いたかった
最期はアナタの瞳と決めていた
私の瞳(め)はアナタを写すことは
もう出来なかったけれど
会えて良かった
ありがとう


パタリと落ちた白い彼女の手
その白い手は黒い存在の端正な白い顔を這い
その頬に赤い三本の筋を残した

彼はおもむろに彼女を見やると
一段と悲しい色をした瞳と共に揺らいで消えた
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